「子音をきちんと言い分ける」〜英会話のための学習ログ【20日目】〜

今日は仕事が忙しかったので、あまり時間が取れなかった。

しかし、それでもリスニングと発音の練習はできたので、よしとしよう。

文法はまた明日以降で続きを頑張っていくとする。

目次

今日の実践内容

私が現在使っている参考書・書籍とともに、実践した内容を記録していく。

  • 「15時間で速習 英語耳」例文5
  • 「英語耳」発音バイエル 2章〜5章(←2〜5章を何周もすることが本書で推奨されている)

15時間で速習 英語耳 頻出1660語を含む英文+図で英会話の8割が聞き取れる



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今日の感想

今日もGoogle翻訳を相手に、私の発音を聞き取ってもらった。

その中で気づいたことを書いていく。

意識・改善していきたいポイント

今日は、「子音をきちんと言い分ける」という点について、書いてみようと思う。



今日の例文で、「toward the end of 〜」というフレーズが出てきた。

これは「〜終わりに向かって」という意味になるようだが、このフレーズの「toward the」の部分の発音について、わかったことがある。



「toward the end of 〜」の「the」は、母音の前にあるので、カタカナで書けば「ザ」ではなく「ジ」と読むことになる。

で、18日めのログにも書いたが、英語は音のつながりがかなりある。

なので、「toward the」の部分は、カタカナで書くと「トゥウォード ジ」ではなく「トゥウォージ」みたいな発音になる。
(もちろん、英語の発音はカタカナでは表せないので、上記は正確ではないが、そんなイメージということである)



そして、本題はここからである。

英語の母音や子音の数は、日本語よりもはるかに多い。

そのため、日本語では「ジ」と表記される発音も、英語ではいくつかの言い分け方がある。
(というか、英語では何パターンかある言い方が、日本語では全部「ジ」としてひとまとめにされている、という方が正しいだろう)

つまり、日本語では同じものとして扱われるものが、英語ではそれぞれ違うものを指すことになる、ということだ。



わかりづらいかもしれないが、前例に出した「toward the」で説明をしてみる。

「toward the」をカタカナで無理やり表記するとすれば、「トゥウォージ」と「トゥウォーズィ」といった感じだろうか。

日本語では、「ズィ」という発音は日常的にはあまり使われないし、「ジ」とひとまとめにされがちだということは、日本に長く住んでいれば感じたことがあると思う。

つまり、日本語的な感覚で言えば、「toward the」が「トゥウォージ」だろうが「トゥウォーズィ」だろうが同じでしょ、と感じるのがおそらく普通の感覚だと思う。



ところが、英語ではどうやら違うようである。

Google翻訳に何度も話しかけて気づいたのだが、「トゥウォーズィ」的な発音をしないと「toward the」と聞き取ってもらえず、「トゥウォージ」的な発音をすると「towards the」と聞き取られてしまうのである。



これは英語の発音を勉強しているので理解できたことであるが、日本語では「ジ」と表されるような音でも、英語には「zi」と「ði」という音がある。

そして「zi」という音がカタカナでいう「ジ」、「ði」という音がカタカナでいう「ズィ」みたいな感じである。
(イメージのために、無理やり当てはめている)
(何度もいうが英語の音はカタカナで表せないので、「zi」はあくまで「zi」という音であるし「ði」は「ði」という音以外のなにものでもない)
(もっと正確に言えば、ホントは「zi」が「ズィ」に近く、「ði」に関してはカタカナで表記できない(近い音がない)のだが)

まぁ要するに、日本語で言う「ザ行」を表す音が、英語では「z」と「ð」がある、ということである。



そして、「towards」の最後の部分が「z」的な発音で、「the end」の「the」が「ð」的な発音のため、「toward」に三単現のsがつくか否かによって、音のつながり方が細かく違ってくる、というわけである。



他にも例を出すと、「she」と「sea」だって「シー」と「スィー」という感じで、微妙に発音が異なるが、意味は全く違ってくる。

言語は意思疎通のためのツールなので、やはり相手に正しく伝わらなければあまり意味がない。

そのためには、正しく発音をすることが不可欠である、ということだ。



なんかうまく説明できた感じがしないが、とにかくそういうことである。



そう考えると、発音という点に関して、英語は日本語と比べてかなりシビアだなぁ、と思う。

私は毎日Google翻訳に話しかけているが(←ヤバいやつ…)、似たような発音の違う言葉に聞き間違われることが多々ある。
fourをfull、areをor、など他にもたくさんある。
(それを聞き間違われるってどんだけ発音悪いんだ、と思われるかもしれないが、ネイティブの通常の会話のスピードで話そうとするとかなり難しいのである)

というわけで、発音の基礎の必要性を改めて実感した今日この頃である。

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