「カタカナ読みはすべて忘れろ」〜英会話のための学習ログ【19日目】〜

まだ習慣化するには時間がかかりそうだが、一応は毎日英語に触れることができている。

少しずつであろうと、長期的に積み重ねていけばできるようになると思うので、ひたすら継続するのみである。

目次

今日の実践内容

私が現在使っている参考書・書籍とともに、実践した内容を記録していく。

  • 「15時間で速習 英語耳」例文3&4
  • 「中学英文法を修了するドリル」Lesson 20&21(比較の表現①&比較の表現②)

15時間で速習 英語耳 頻出1660語を含む英文+図で英会話の8割が聞き取れる




Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル Mr. Evine シリーズ

↑↑の「中学英文法を修了するドリル」は、数年前に買ったものがまだ家にあったので、そのまま使っている。

あとは単純にわかりやすいのと、ボリューム感が適度だからである。



「がっつり勉強する」という感じはあまり好きではない。(多くの人がそうだと思うが)

モチベーションが高いうちは続くこともあるが、絶対に息切れして挫折してしまう。(これまでの人生で何度も経験したことなので、間違いない)

そのため、あまり分厚くない参考書、というのは私にとって継続しやすい要素のひとつである。

その点、「中学英文法を修了するドリル」は毎日1Lessonやるだけでも30日で終わるくらいのボリュームである。



その上で、内容はポイントを押さえていると感じる。

イメージとしては、『「1冊で英文法をほぼ網羅できるような分厚い文法書」に取りかかるための土台固め』に最適なのではないか、と私は思っている。

というのも、この「中学英文法を修了するドリル」を1周した後に分厚い文法書を読むと、「あ、これ書いてあったやつだ」と感じることが多かったからだ。
(ちなみに、「中学英文法を修了するドリル」をやっているのは再々再々度くらいの復習である)
(いつもこのドリルをやった後にしばらく英語に触れない期間があるため、内容が定着しておらず、思い出すためにおさらいをしている現状である)

なので、英文法の基礎を学ぶには効率がいいのかな、と思って、そのまま使用している。



とはいえ、今から新しく英語の勉強を始める人は、他にもいろいろ参考書はあるし、新しく出ているものもたくさんあるので、自分に合ったものを探すのが一番だと思う。

それが継続の近道なはず。(今まで挫折しまくってた私が言えることではないが)


今日の感想

「15時間で速習 英語耳」に関して、毎日1例文のペースで進めていたが、今日は余裕があったので一気に例文を2つ進めた。

今のところ、ほとんど聞き取れないような例文や単語はあまり出てきていない。

序盤なので難易度を低めにしているのかもしれないが、この「あれ、そんなに難しくないぞ」という感覚はモチベーションの維持にプラスに働くので、助かる。

意識・改善していきたいポイント

今日も「15時間で速習 英語耳」に沿って、リスニング+発音練習をしていて思ったことを書く。

タイトルにもある通り、「カタカナ読みはすべて忘れた方がいい」ということだ。



今日の例文には、「kilometer」という単語が出てきた。

これはご存じの通り、長さの単位である「km」のことである。

この「kilometer」だが、日本ではカタカナで「キロメーター」と発音されたり、表記される。



しかし、「kilometer」を「キロメーター」と認識していては、いつまで経っても聞き取れない。

正しい発音では「ケローメラー」とか「カローメロー」みたいに聞こえるのだ。
(もちろん、実際の発音はカタカナでは表記できないので、上記の発音も正確ではないが)

気になる方は、Google翻訳やウェブ上の英和辞典などで発音を確認してほしい。



上記は一例であるが、カタカナでの発音と異なる単語は他にもある。

「Allergy」は「アレルギー」のことだが、正しい発音では「アレジー」という感じに聞こえる。



このように、カタカナ読みのまま認識していると、それがバイアスになって単語を正しく聞き取れなくなる。

なので、英語の勉強歴が浅い人ほど、正しい発音から勉強した方が、あとが楽になると思われる。

あとから修正する手間が省けるからだ。



私は、英語が正しく聞き取れるようになると、英語学習の効率が加速すると思っている。

正しく聞き取れるようになれば、ネット上にある英語の動画や音声も教材にできる。

なので、私はまずはリスニング+発音を重視している。


洋書をたくさん読みたい

英語の発音がしっかりわかるようになったら、私は洋書をたくさん読みたい。



「英語耳」という本にも書いてあったが、洋書の多読は英語力を鍛えるのに効果的であるようだ。

ストーリーで読んでいけば、文法や単語の理解も進むはずなので、これは納得である。



しかし、洋書を読むにも、英語の発音をしっかり理解していることが必要条件となる。



文章を読むと、頭の中で音読するように音が流れる。

そうじゃない人もいるようであるが、私の場合は「頭の中で、声に出して文章を読んでいる」という感じになる。

速読には向いていない読み方ではあるが、これが洋書の多読で英語力を向上させるのに有利に働くようだ。

頭の中で音声が流れるので、本を読んでいるだけでも発音やリスニングの練習になるわけである。

ただし、カタカナ英語のままだと、それは全く意味をなさない。



だから、私は発音やリスニングの学習を優先しているのである。



改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる

昨日も書いたが、私は紙の本が好きなので、↑↑こちらを購入、所持している。
(2023年9月12日現在では、この “改訂3版“ が最新のようなので、購入を考えている方は古い版を間違えて買わないように気をつけよう)

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(なぜかこの「英語耳」だけ、単行本と電子書籍のページが異なるため2つのリンクを貼っている)


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